みなさんこんにちは。
彼女のために自分でバラ育てちゃう系男子、略してバラ男子RoRoです.
さて、僕は現在、こちらの本でバラの勉強をしています。

鈴木満男氏監修の『決定版 美しく咲かせる バラ栽培の教科書』という本です。
ちなみに、前回の学習内容はこちらです。

本日は10日目ということで、バラの病気について学びます。(p.192-p.195)
一応予定としては、今日から全4回で病気と害虫について一通り学んでいきます。
(1)病気について ←本日はここ
(2)害虫について
(3)予防について
(4)薬剤の散布法について
まず全員が知っておかなければいけない、バラの2大病気があります。それは『うどんこ病』と『黒星病(別名:黒点病)』です。
前回のバラ選びの時にも名前が出てきましたよね。これらに耐性のある品種は初心者が育てやすい品種でした。ということは裏を返せば、初心者にとって、非常にありふれた病気ということです。
僕みたいな、「まあ、なんとかなるでしょ〜」という楽天家タイプには要注意ってことじゃないですか…((((;゚Д゚)))))))ガクブル
他に知っておくべき病気としては、『灰色かび病(ボトリチス)』、『さび病』、『根頭がん腫病』などがあります。
バラもがんになるなんて初めて知りましたよ。写真で見たんですが、根や枝に腫瘍ができるんです、ボコっと。これも恐ろしい病気です。
さて、ここまで5つの病名を紹介してきました。でも正直名前を聞いただけじゃどんな病気かイメージつかないですよね。
なので画像を見ていくことにしましょう!(と言っても著作権の問題でここに画像は貼れないのでリンク集を作成しました↓ 名前を押すとGoogle先生の画像ページに飛びます)
いかがでしたか?
どこかで見たことのある病気もあったのではないでしょうか。
僕は画像を見て、「あー、あの時のバラは灰色かび病」だったのねと今日わかりました(笑)
もしかしたら今後、園芸店やバラ園でも見る機会があるかもしれないので、最低この5つは覚えておきましょう。そうしたら病気の苗は買わなくて済みますからね🌱
では画像を見てもらった所で、今度はそれぞれの病気の「(発生)時期」「(発生)部位」「症状」「対処法」「予防法」を見ていきましょう。一覧表にしましたが、サラッとでいいですよ(表示はPC用です🙇)。
時期 | 部位 | 症状 | 対処法 | 予防法 | |
うどんこ病 | 気温15〜25度の時期 | 新芽、葉、枝、つぼみ、トゲ | 葉の表に白い粉、裏に赤い斑点が出て葉が縮れる | 病斑部を水洗いした後に薬剤を使う | 日当たり、風通しを良くし、肥料過多を避ける。肥料は窒素を控えめに |
黒星病 | 気温20〜25度の時期 | おもに葉 | 葉に黒い斑点が出て、やがて病斑の周囲が黄色くなり落葉する | 病気の葉を取り除き薬剤を散布する | 蜜植を避け、鉢植えでは雨の当たらない場所に置く |
灰色かび病 | 気温15度程度で多湿の時期 | 花、つぼみ | 花やつぼみが灰色に覆われる | 発病した花は処分。かびに触れた剪定鋏は洗浄する | 日当たり、風通しをよくする。花がらは早めに切り取る |
さび病 | 雨が多い時期 | 葉、枝 | 葉の裏に粉状のかたまりができて、やがて落葉する | 病斑が見られた葉や枝は切り取り、薬剤を散布する | 株の根元を清潔にし、冬剪定は葉や細かい枝を切り取る。風通し、水はけも良くする |
根頭がん腫病 | 1年中 | 根、枝 | コブ状のかたまりができる | ナイフなどでコブをえぐり取る | 植え替え時の元肥は、堆肥やぼかし肥を使う。発病株の植え替えは周辺の土も処分する |
ここに書いた説明は簡易版です。より詳しく知りたい方は、こちら『決定版 美しく咲かせる バラ栽培の教科書』をお読みくださいませ📖
今回はバラの主な病気について学びましたが、いかがだったでしょうか?
これらすべてを一度に覚える必要はないですが、実際にバラを育てていくと必ず一度は経験することになるでしょう。その時、病気の知識があれば冷静に対処できるはずです。今は退屈な勉強かもしれませんが、美しいバラを咲かせるために一緒にがんばっていきましょうね。
次回は害虫の話です。
じつは僕、虫が大嫌いなんですよ〜😱ギャー(笑)
本日のまとめ。
・主なものに『うどんこ病』『黒星病』『灰色かび病』『さび病』『根頭がん腫病』があるよ。
・病気になっても慌てないように写真は見ておこう!
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次回の内容はこちらです↓↓↓
