こんにちは、RoRoです。
僕は現在、こちらの本でバラの勉強をしています。

鈴木満男氏監修の『決定版 美しく咲かせる バラ栽培の教科書』という本です。
ちなみに、前回の学習内容はこちらです。

本日は13日目ということで、薬剤の散布法について学びます。(p.190-p.191)
本日は『病気と害虫シリーズ』の第4回目になります。
(1)病気について (学習済み)
(2)害虫について (学習済み)
(3)予防について (学習済み)
(4)薬剤の散布法について ←本日はここ
バラには病気に強い品種がありますが、完全無農薬では病気や害虫を防ぐことはできません。
美しいバラを育てるために、正しい薬剤散布のやり方を学んでいきましょう。
本日のメニュー
薬剤散布の時期と使用頻度
予防のための薬剤散布はいつ頃から行うのがいいのでしょうか?
それは新芽が5cmくらいに伸びた頃を目安に始めます。
頻度はおよそ1週間に1回程度、殺菌剤と殺虫剤を同時に散布します。
散布するときは、葉や枝、茎だけでなく地面にもかけます(ハダニ用の薬剤は葉の裏面にもかけます)。
薬剤散布の方法とポイント
1.散布は気温を確認して行う
春と秋は晴れた日に気温が上がってから(午前中)、夏は朝夕の涼しい時間帯に散布します。
2.薬の2度がけはしない
2度がけすると、葉の上で濃縮した薬剤にさらに薬を重ねることになり薬害が出やすくなります。1回でまんべんなくかけるようにしましょう。
3.ローテーション散布を心がける
同じ薬剤を繰り返し使っていると、薬剤耐性の菌や虫が現れて薬が効かなくなります。特に「うどんこ病」「アブラムシ」「アザミウマ」「ハダニ」の薬剤は、異なる薬剤をローテーションで使うようにします(薬剤について忘れた方は、こちらの記事で復習しましょう↓)。

4.使用方法・希釈倍率は必ず守る
薬剤の使用に際しては、説明書をよく読んで使用法を必ず守ってください。薬剤の濃度は濃くしても効き目が高くなるわけではありません。希釈倍率を守らないと、薬害によって葉が変色する、ちぢれる、株の成長が一時的に止まるなどが起こります。また菌や虫が薬剤耐性をつける原因にもなります。
5.薬剤は少量作り、使い切る
散布する薬剤は作り置き厳禁です。少なめに作って使い切るようにしましょう。どうしても余った場合は、川や排水口には決して流さず、土壌に染み込ませて処分してください。
6.散布時は必ず防護服を着用する
薬剤は人間の体にも有害です。散布時は必ず雨具などの防護服、ゴーグルやマスク、手袋を着用して行ってください。また薬剤が体にかからないように、なるべく風上から散布するのがコツです。散布後は、普通の衣類とは分けて防護服を洗います。もちろん顔や手足もしっかり洗ってくださいね。
・薬剤の中には、花びらにかかると色が抜けてしまうものがあるので、なるべく花弁にかからないように気をつけましょう。
・新芽は薬害が出やすいので、希釈倍率を守り短時間に素早く散布するようにしましょう。
薬剤のつくり方
計算式
つくりたい薬液の量 ÷ 希釈倍率 = 使う薬剤の量
で求めます。
例えば、「希釈濃度3000倍」の薬液1リットルを作る場合、
1000ml(1L) ÷ 3000(倍) = 約0.33ml(使う薬剤の量)
になります。
薬剤によって使用時の希釈倍率は異なりますので、各自上の計算式に代入して必要な薬剤の量を求めてみてください。
実際につくってみよう!
前回のこちらの記事(「これって病気?それとも害虫?バラの予防と薬剤」学習日誌(12日目))でも話しましたが、バラに使用する薬剤は、殺菌剤、殺虫剤、展着剤を混ぜてつくります。
テキストに作り方の一例が載っていましたので、こちらで紹介します。
準備するもの
薬剤
・ミックスパワー 500ml 殺虫殺菌剤用展着剤(展着剤)
・サルバトーレME 500ml(殺菌剤)
・プレオフロアブル 100ml(殺虫剤)
道具
・バケツ
・スポイト(こちらは目盛り付き、10ccまで計れて便利です↓)
- バケツに5Lの水を入れる
- 水の中にミックスパワー展着剤1.5ml(約3000倍)を入れ、よく混ぜる。
- 殺菌剤サルバトーレME1.2ml(4000倍)を入れ、よく混ぜる。
- 殺虫剤プレオフロアブル5ml(1000倍)を入れ、よく混ぜる。
- 完成! 噴霧器に入れて散布しよう。

いかがでしたか? それほど難しくは無いですよね?
以上で薬剤の散布法についての話は終わりです。
これで『病気と害虫シリーズ』全4話は全て終了ですね。お疲れ様でした🍵
最初の方の内容を忘れた人は、もう一度しっかり復習しておいてくださいね。
・「植物も病気になるの?バラの病気と対処法」学習日誌(10日目)
・「この虫の名前は何?バラにつく害虫と対処法」学習日誌(11日目)
・「これって病気?それとも害虫?バラの予防と薬剤」学習日誌(12日目)
本日のまとめです。
・薬剤を散布する時はゴーグルやマスクをしよう
・同じ薬剤を使い続けると菌や虫に耐性が出るから必ずローテーションしてね
・薬剤は用法用量を守って正しくお使いください
いつもありがとうございます。
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次回の内容はこちらです↓↓↓

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