みなさんこんにちは。
『美しいバラ庭は、美しい芝庭づくりから』と思い始めたバラ男子RoRoです。
さて、僕は現在、こちらの本でバラの勉強をしています。

鈴木満男氏監修の『決定版 美しく咲かせる バラ栽培の教科書』という本です。
ちなみに、前回の学習内容はこちらです。

本日は12日目ということで、病気・害虫の予防について学びます。(p.188-p.189)
本日は『病気と害虫シリーズ』の第3回目になります。
(1)病気について (学習済み)
(2)害虫について (学習済み)
(3)予防について ←本日はここ
(4)薬剤の散布法について
バラは花木の中でも「病気や害虫に弱い」植物と言われます。
僕の知り合いにも大事なバラを害虫で枯れさせてしまって、「もうバラは無理!」となってしまった人がいます。悲しいですね。
バラも人間と同じように病気になるのです。
皆さんの大事なバラが健康にスクスクと育つように、予防に関してしっかりと学んでいきましょう!
本日のメニュー
病気・害虫の原因はこれだ!
もうすぐ春、桜の季節ですね🌸
少しずつ気温も高くなってきて、僕たち人間にとってはとても過ごしやすい季節がやってきます。
しかーし!これがバラには要注意なのです。
今まで気温は0度付近でしたが、この時期一気に15度以上にまで上昇します。
こういった急激な気温、湿度の変化が引き金となって、病気が出やすくなるのです。
また、暖かくなれば当然虫も増えますので、さらにバラの脅威は増えることになります😱
ではどうすればいいのか?
次は、病気や害虫予防に大事な4つのポイントを学んでいきます。
予防のための重要ポイント
1.基本的な環境を整える
「日当たり」「風通し」「水はけ」の良い環境を心がけましょう。狭い空間に株をたくさん植える密植は避け、株元や枝にたくさん日光が当たるようにします。
2.病気に強い品種を選ぶ
最近は、病気に強くて初心者にも育てやすい品種が多く作られているので、初めからそういった品種を選ぶことも大切ですね。
3.肥料を施しすぎない
肥料の与えすぎは、無駄な枝葉が出やすくなる(つまり病害虫にやられる面積を無駄に増やす)ことにつながります。やわらかい軟弱な枝や葉は病気になりやすく、害虫にも弱いのです。
日頃からよく観察する
毎日バラを観察して、病気や害虫のサインを見落とさないようにしましょう。「葉の色がいつもと違う」「なんとなくテカテカしてる」など気になることがあったら病害虫のサインかもしれません。
では次は、実際に病気や害虫の被害にあった時に使う薬剤について学びましょう。
バラに使われる市販の薬剤紹介
使われる薬剤は主に
病気を防ぐための『殺菌剤』
と
害虫を防ぐための『殺虫剤』があります。
殺菌・殺虫の両方に効くものもありますが、通常は2つの薬剤を『展着剤』というもので混ぜて散布します。展着剤は、散布した薬剤を葉や害虫に付着しやすくする、雨に流れにくくするなどの働きがあります。
有名な殺菌剤(病気用)
「うどんこ病」「黒星病」専用の殺菌剤です。スプレータイプなのでそのまま使用できます。
「うどんこ病」「黒星病」の殺菌剤です。こちらはスプレータイプではなく、1000倍に薄めて使うタイプです。
「うどんこ病」の予防と治療に使える殺菌剤です。こちらは2000倍に希釈して使います。
「うどんこ病」の殺菌剤です。5000倍に希釈して使います。耐性菌の問題があるので2回までに使用が制限されます。
殺菌剤の紹介は以上です。
見てもらうとわかるように、ほとんどの薬剤が「うどんこ病」の薬剤です。
では、なぜ一種類の薬ではダメなのか?
それは耐性菌が出現するからです。つまり使い過ぎると薬が効かなくなるのです。ある薬で効果が得られなければ別の薬を使うしかありません。使うときはその辺も考慮しながら、過度な散布には気をつけましょう。
有名な殺虫剤(害虫用)
「カイガラムシ」用の殺虫剤。エアゾール剤なのでそのまま散布できます。
「ハダニ類」の殺虫剤。2000倍に希釈して使います。使用は2回までに制限されています。
有名な殺菌・殺虫剤(病気と害虫両方に効く)
病気は「うどんこ病」「黒星病」に、害虫は「アブラムシ類」「コガネムシ類」に効く。スプレータイプなのでそのまま使えます。
有名な展着剤(2つの薬剤を混ぜ合わせる)
浸透性があり、薬剤の効果が安定する。使用時は3000倍に希釈します。
薬剤追加中…もう少々お待ちくださいませ_φ(・_・
以上で薬剤の紹介は終わりです。
いかがでしたか?
本日は、バラの予防法と薬剤の種類について学びました。
家に苗を迎えたその日から、病気や害虫の脅威とは常に隣り合わせの毎日が始まります。
奴らは常にあなたのバラを狙っていますからね。
さて次回はいよいよラスト。薬剤の散布法について学びます。
みなさんあと少しですよ〜、がんばりましょう_φ(・_・;
本日のまとめです。
・バラは、「日当たり」「風通し」「水はけ」の良い場所で育てよう
・肥料は与えすぎないようにね
・品種を選ぶ時は、病気に強いのがオススメだよ
・毎日観察して、病気や害虫の早期発見に努めよう!
いつもありがとうございます。
ブログランキングに参加していますので、よかったらポチッとお願いします^^
次回の内容はこちらです↓↓↓

The bone toxicity of cancer directed endocrine therapy can be mitigated through screening, counseling on optimization of calcium and vitamin D intake, exercise, and other lifestyle behavioral actions, as well as the use of medications when the fracture risk is high buying cialis online forum