みなさんこんにちは。
彼女のために自分でバラ育てちゃう系男子、略してバラ男子RoRoです.
さて、僕は現在、こちらの本でバラの勉強をしています。

鈴木満男氏監修の『決定版 美しく咲かせる バラ栽培の教科書』という本です。
ちなみに、前回の学習内容はこちらです。

本日は20日目ということで、バラの花がら摘み(花がら切り とも言う)について学びます。(p.138-139)
花がらとは咲き終わった花のことです。
花がら摘みは、その花がらを切り取る作業になります。
これは今まで学習したシュートやツボミのピンチ、芽かきとも通じる話になりますので、合わせて覚えていきましょう。
それでは本日の学習開始です!
花がら摘みをする目的は?
主な目的は、
- 次の花芽を育てるため
- 葉を多く残すため
- 樹形や見た目を整えるため
- 病気や害虫の広がりを抑えるため
です。
バラは、花がらを切らずに放置すると実をつけようとします。
当然、実をつけるにはエネルギーがたくさん必要になるので、放置すると次の花芽が形成されなくなってしまいます。そのため四季咲きや返り咲きのバラは、花がらを切ることで何度も花を咲かせて楽しめるようにするのです。
また花がら摘みには病害虫の拡大を抑えるという重要な役割もあります。
切り取った花がらは庭や鉢内に捨てたままにしておくと、「灰色かび病」や「アザミウマ」などの病害虫が広がる原因にもなりますので、必ず集めて処分しましょう。
病気について忘れた人はこちらの記事で復習してくださいね↓

害虫についてはこちらの記事で学習しました↓

花がらを切り取る場所はどこ?
花が枝先に一輪しか咲かない品種を「一輪咲き」、枝先が枝分かれしてブーケのように花を多数咲かせる品種を「房咲き」品種と呼びます。
房咲きはフロリバンダ系(花束という意味)のバラが有名ですね。

房咲き品種の場合、花を房ごと切っても良いですし、花を一つずつ切ってもどちらでも良いです。
房ごと切る場合
花枝の中間あたり、5枚葉の上で切ります。ちょうど良い位置に5枚葉がなければ、3枚葉の上で切りましょう。
花を一つずつ切る場合
一つの房に咲き終わった花とツボミが混じっている場合、終わったものから一つずつ切っていき、最終的には枝全体を切るようにします。
季節ごとの花がら摘み
季節によっても切る場所を変えます。
春・夏の花がら切り
春と夏はなるべく早く(花がほころび始めたらすぐに)花がらを切ります。切ることで次の花芽ができます。
5月〜7月は、花枝の中間、5枚葉の上で切りましょう。だいたい30日ほどで次の花が開花します。
8月に入ってからは、花首の下で切るようにします。8月下旬〜9月上旬には夏剪定を控えているため、枝を長めに残しておくのがポイントです。
晩秋の花がら切り
秋も11月頃の花がら切りは、花首のすぐ下(花枝の一番上の葉の下)で切るようにしてください。
11月は実をつける時期ではありませんが、この時期の花がら摘みは、花びらにある「灰色かび病」などの病気を取り除くために行います。
寒冷地の場合、晩秋でも必ず花を咲かせるようにしてください。花を咲かせることで、枝が硬くなり、寒さの害を受けにくい株になります。必ず花を咲かせたまま、その年を終えるようにしましょう。
テキストの方には、イラスト付きで切り取る場所が図示されていますので、よければこちらも合わせて読んでみてください↓
いかがでしたか?
今回学んだバラの花がら摘み(花がら切り)は、『バラの栽培に欠かせない8つの重要作業』の一つになるので、しっかり覚えておきましょう。
8つの重要作業とは・・・水やり(学習済み)、シュートのピンチ(学習済み)、薬剤散布(学習済み)、剪定と誘引、芽かき(学習済み)、花がら切り(学習済み)、寒肥、つぼみのピンチ(学習済み)のことです。
残りは2つですね。
明日も一緒に楽しく学んでいきましょう♪
本日のまとめです。
・次の花を咲かせるために行うよ
・病気や害虫の予防という目的もあるんだ
・花が終わりかけたら、なるべく早く切り取ろう!
いつもありがとうございます。
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